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正月の伝統行事、道祖神の御柱祭り@一日市場の東村 [伝統行事]

新年明けましておめでとうございます。
本年も安曇野での日常生活とまちづくりの話題
折に触れてエントリーして行きたいと思いますので、
よろしくお願いします。

さて、新年はじめのエントリーは、やはり正月行事でしょう、というわけで、
本日午前に一日市場で行われた道祖神御柱祭りを取材してきました。

2012.01.02.7.JPG
三郷地区、一日市場の東村の道祖神御柱立て。
二体の道祖神に、安曇野南部では珍しい大黒様が寄り添っています。

2012.01.02.2.JPG
2012.01.02.1.JPG
かつては村総出で行事を行っていましたが、
戸数が増えた現在は幾つかの組が年番で行っているそうです。
いづれにしても地域の皆で協力して行う正月の恒例イベントということですね。

2012.01.02.3.JPG
安曇野エリアでも旧三郷村地域は道祖神祭りの伝統が色濃く残されている地域で、
とくに正月の御柱の伝統が残されている土地柄でもあります。

今日訪問したこの一日市場東村地区の御柱祭りももちろんそのひとつで、
特徴は他にあまり例を見ない独特の「お道具」が御柱につくということ。

長さおよそ8メートルちょっとある御柱の中ほどに男根型のお道具を飾りつけ、
(ご丁寧に玉もちゃんとふたつ添えられている…)
柱の峰に付けられる三日月型の飾りは「女神様」と呼ばれています。

2012.01.02.5.JPG
2012.01.02.4.JPG
お道具に添えられているのは松の代わりの一位。
このふさふさした枝葉や白くて長い御幣にも、もちろん意味がありまして。

毎年こうして道具付の御柱を立て、村の平穏と五穀豊穣、子孫繁栄を願うわけですが、
江戸時代や明治の頃には「風紀上好ましくない」という理由から
このお道具は取り外されたことがあったそうですが、
その年に仲間内に病人が多数出たということで
それ以来取り外すことを誰も求めることがなくなったという伝承もあるようです。

2012.01.02.6.JPG
(正面はその年の恵方に向けて立てられるので、今年は南向きの道祖神とはほぼ真逆に。)

この一日市場東村の御柱は14日に倒されるまでこの姿のまま立っています。
ご覧になりたい方はぜひ。おススメの御柱です。

あと、同じ三郷の北小倉地区には県の無形民俗文化財指定を受けている御柱があります。
こちらもおススメ。(写真は北小倉の下村地区の御柱で、正月7日早朝に倒されます。)

2012.01.02.8.JPG(とても背の高い御柱です。)

コメント(2)  トラックバック(1) 
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コメント 2

U1

のぶさん おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

一日市場の御柱はいいですね(笑)。
夜のブログで取り上げるのにぴったり。
明日(4日)見に行く予定です。天気が気になりますが・・・。
安曇野の伝統的な行事に詳しい友人がいるので
いろいろ訊いてみようと思っています。
by U1 (2012-01-03 17:02) 

のぶさん

>U1さん
おめでとうございます。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
一日市場東村地区の御柱はいい感じです(^^)
お飾りが妙に人間味があるというかリアルというか。。。

昨日は道祖神研究家の石田益雄さんとご一緒させていただき、
その場であれこれレクチャー受けながらでしたが、
道祖神はじめ伝統文化は奥行と広がりが深くて興味が尽きません。

ここの道祖神や大黒天のベンガラ着色も、その経緯は諸説あっても
住人の誰にも明確には伝わっていないようで、ちょっとしたミステリーです。

またいろいろ教えて頂けると嬉しいです。
今年もU1さんのブログを楽しみにしています。
by のぶさん (2012-01-03 17:25) 

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